芸術アリス 

チェーホフも旅したサハリン(1) ~サハリン縦断編

​佐藤 正則

サハリン島は、北海道のすぐ北に位置するロシアの州です。

ソ連時代は日本にいちばん近い外国なのに、一番遠い島と言われました。

ロシアになった現在、新千歳空港からは毎日、成田からも週2回直行便が飛んでいます。

2019年8月23日、サハリンに住む残留日本人の方々にお会いするため、私は初めてサハリンに行きました。

4日間という短い旅でしたが、ここでは移動の合間にとった旅の写真を、2回に分けてご紹介します。

 ちなみに、サハリンの南半分は1902年から45年まで樺太と呼ばれ、日本の統治下にありました。漢字は樺太時代の地名です。今はロシア語で表記されています。地図をご覧ください。

日本人会のB・Sさんの車で、8月24日から25日にかけ、サハリンの州都ユジノサハリンスク(旧豊原)からウズモーリエ(旧白浦)、クラスノゴルスク(旧恵須取)を経て、ウグレゴルスク(旧珍内)、シャフチョルスク(旧塔路)へ。日本サハリン協会の斎藤氏が、サハリン日本人会の支部の方々へ書類を渡しに行くということで同伴させていただきました。舗装されていない路をものすごいスピードで飛ばすので、身体がボンボン跳ねて死ぬかと思いましたよ。

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​その日は雨。車の窓から見える景色はどこまでも同じに見える。

ドリンスク〈落合〉のR・Mさんのお宅のお飾り。日本への 一時帰国で購入したものも。

ウズモーリエで休憩した店

店で食べたボルシチとソバ。ここでK・Nさんたちとお会いした

シャフチョルスク(塔道)のアパート。ここでF・KさんやF・Oさんとお会いした。

ウグレゴルスク(恵須取)。鳥居だけが残っている。

ウグレゴルスクでN・Kさんとお会いし、色々案内していただいた。王子製紙工場跡も見たかったけど、観光じゃないので。

地の果てのような鈍色の海

かつて日本の子どもたちが挙っていた学校の門の跡。​

恵須取第二小学校に残っている奉安殿跡。とても頑丈なのでサハリン各地に残っているという。下は別のところの奉安殿

ロシアの地の果てにもサーカスがきていた。もう興行は終わったようで、だれもいない。地元の父子が写真を撮っていた。

飲み物を買いにマガジンに入る。陳列の仕方が面白い。

N・Kさんのお知り合いのお宅で一泊。

ごちそう。韓国料理とロシア料理のミックス。

なぜ韓国料理かご存知ですか。

絨毯が美しい。

帰り道。道端で巨大マッシュルームを売っていたので、車を止めて買う。昨日よりは海がよく見えた。

ユジノサハリンスクには、25日の3時頃ついた。運転をしてくださったS・Bさんのお宅へ。すごく居心地のいいアパート。奥さんの手料理をごちそうになる。韓国風の料理。うどん(素麺)がうまい。たまたまテレビで、水谷豊が若い頃のドラマがやっていた。

というわけであっという間の2日間だった。

次回ユジノサハリンスク・パーティー編に続く